こんにちは。不動産プロデューサー品川です。
今日は、田舎に不要な土地や建物をお持ちの方にオススメの情報です。
田舎のいらない不動産の処理方法!
- 隣の人に買ってもらう
- 地場の不動産屋さんに専任媒介を依頼する
- そのほかにも・・・
相続した不動産が家族の争いを生む
この本にも出てくるけど、親が亡くなって不動産を相続する話になったとき、
その処分の仕方で兄弟姉妹に亀裂が入るのはよくある話です。
以前、東京都の某私鉄沿いの商業ビルを鑑定評価しましたが、
それも親から相続したビルを、某私鉄と仲の良い長女が私鉄に80億で売ろうとしていて、
他の兄弟が「不当に安すぎる、このビルは100億の価値はある。利益供与だ」「むしろなぜ売るんだ」とケンカを始めたのが原因で、鑑定を依頼されたのでした。
現金は簡単に分けられるけど、不動産はそうはいかないので、
親御さんが不動産をお持ちの場合には、その処分の仕方を今のうちに相談しておきましょうね。
隣の人に買ってもらう
一番可能性が高いのは、このやり方です。
隣の土地と一体利用できるようになると、大きな建物を建てられたりするようになって
価値が上がる場合もあるので、普通より高く買ってくれる場合もあります。
そうでなくても、何か家庭菜園や駐車場などで使い道がある場合もあるので、まず隣の人に聞きましょう。
地場の不動産屋さんに専任媒介を依頼する
これは自分が何か提案しているとき、
相手から 「御社以外にも相見積もりかけてるから。選ばれなかったら一銭も入らないから。よろしく」 と言われたらやる気出ないのと同じだよね。
色んな人に頼みたい気持ちはわかりますが、そもそも売りづらい不動産なので、
一社にお願いしましょう。地元をよく知る、地場の不動産屋さんにね。
では、また会いましょう!
今日のおつまみ不動産 - 編集後記
私の義理の父は、バブル期に買った静岡県のリゾート地の土地を今も保有しています。
今売ろうと思っても20~30万円がせいぜいですが、購入当時1,000万円を超える額でした。
愛着があるのか、今も手放せないようです。
固定資産税もバカにならないので、処分は計画的に進めましょうね。
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