こんにちは。不動産鑑定士・不動産プロデューサー品川です。
引越しシーズン真っ盛りですね。
今日は、貸会議室を運営している経験から、
引越しや、新しく事務所・会議室を借りる方向けに、
机や椅子の選び方のポイントについてお伝えします。
こんな人におすすめ
・引越しで机や椅子を新調する人
・会議室のレイアウトを考えている人
この記事を読んで、自分にぴったりの机や椅子をみつけてくださいね!
作業用の机の奥行きは45cmでOK
置くものにもよりますが、ノートパソコンと本や書類を少し置いて作業をするくらいであれば、奥行きは45cmのもので十分です。
ノートパソコンはだいたい20cm程度の奥行きですので、パソコンで作業する分にはこのくらいの奥行きがあれば問題ありません。
60cmの机もありますがかさばります。ダイニングテーブルであれば60cmあっても問題ありません。
人間1人の幅は最低60cm
電車の座席の幅がどれくらいか、ご存知でしょうか?電車によって多少違いはありますが、多くのものは45cmに設定されています。(※下記参考リンク先参照)。
ただ、電車で両隣に人が座っていると、なかなか両腕を使って作業するのは厳しいくらい狭いですよね。
1人について幅は最低でも60cmは確保しましょう。2人掛けで普通のサイズは120cm、3人掛けは180cmです。
ただ、これでも実際3人で座ってみると、割と窮屈に感じるはずです。部屋のサイズに余裕があるのなら、140cmのもので2人用にすると余裕ができます。
机の高さは椅子と用途にあわせる
ダイニングテーブルであれば、高さは70cmほどが普通です。物を食べたり飲んだりするのに便利な高さです。ダイニングテーブルを置くのであれば、椅子の座面の高さは450~500mmほどが必要です。
カフェでよく置かれるテーブルの高さは60cmほどです。これは座面高さが350~400mmのソファーにぴったりの高さです。ゆったりと読書やティータイムを楽しむためにちょうどいい高さです。
ローテーブルと言われるテーブルの高さは40cmほど。これはリビングでソファーとテレビとの間に置かれるテーブルです。
椅子の奥行は机の分+70cmは取ろう
普通の座椅子であれば奥行は580mmくらい、ソファーでも650mmくらいです。
ただ、椅子の引き幅などを加味するとレイアウト上は70cmはあったほうがいいです。ゆったりとした大きめのソファーなら80~90cm必要な場合もあります。
まとめ
以上、今日は机と椅子の選び方についてお伝えしてきました。
この記事のポイントは下記です。
・机の奥行きは45cmでOK。
・人間1人の幅は最低60cm。
・机の高さは椅子と用途にあわせる
・椅子の奥行は机の分+70cmは取ろう
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今日のおつまみ不動産 - 編集後記
コロナウイルスの影響で自粛ムードが広がっています。貸会議室ビジネスに影響がないか懸念していますが、アルコール消毒液やウェットティッシュなどを置いて対策しようと思います。みなさんもお大事に。
では、また会いましょう!
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