運用資産状況
2021年6月末運用資産は、8,237,501円でした。
【ポートフォリオ一覧(現金・現物不動産除く)】
米国株式 | 6,482,416円 | 78.7% |
新興国株式(投資信託) | 891,730円 | 10.8% |
日本株式(投資信託) | 863,355円 | 10.5% |
合計 | 8,237,501円 |
※国内株式は某企業への一時的な資金注入のため、除く
【2021年6月有価証券購入額】
米国株式:200,000円
新興国株式:25,000円
日本株式:25,000円
合計:250,000円
【2021年6月配当金】
21,985円
今後の展望
2021年6月の資産の評価損益は、前月にくらべ小幅な上昇となりました。一時NYダウがまた最高値を更新するなど、継続した株高に加え、円安も変わらず進行したままとなっています。
日本はともかく、アメリカやイギリスではワクチンの接種率の高まりにより経済の回復への期待感が高まっているため、株も力強く推移しています。
私が2年半やってきたことは、①日本円でお金を借りる、②金利よりも高い利回りで運用して利益を出す、③その利益の一部を力強く伸びるであろう海外有価証券に交換する、この3つだけです。いずれもうまくいっているので、順調にタネ銭は増え続けています。
不動産については、2021年の相続税路線価が発表されました。地価公示に続いて、上がりづづけてきた路線価が下落に転じた箇所が多くみられました。2020年が天井だったとしたら、今後は2030年の底に向けて地価は下がり続けていくのかもしれません。その後、2040年の天井に向けて反転するのか、二度と回復しないまま日本国は沈んでいくのか、それは誰にも分かりませんが、中期的には下げトレンドになる可能性が高い以上は、不動産を買う人は慎重さが求められていくでしょう。
証券への投資姿勢としてはかわらず、長期に保有することが前提なので、狼狽売りや安易な逆張りはせずに、配当や他の投資によるインカムを再投資し続ける方針は変える予定はありません。米国株の評価損益や配当金はドル建てのため、為替リスク回避の観点からも継続して、円をドルその他外貨建て資産に変換していきます。
品川流アセットアロケーション
現物不動産を除く、主な投資対象資産としては下記の8つが挙げられます。
品川は現物の不動産投資を行っているため、修繕等に備え現金保有も一定程度必要であり、そこは積み立てて預金していますが、必要以上の現金については、各種の投資に回しています。
【品川流アセットアロケーション】
種別 | リスク | 保有率(現金除く) | 備考 |
FX、仮想通貨 | 高 | 0% | ハイリスクのため回避 |
新興国株式 | 高 | 10% | チャレンジ資産として投資 |
米国株式 | 中 | 80% | メイン投資対象 |
日本株式 | 中 | 10% | カントリーリスク分散のため |
J-REIT | 中 | 0% | 現物不動産投資を行っているため対象外 |
債券 | 低 | 0% | リターン低く一定規模になるまで除外 |
金(貴金属) | 低 | 0% | リターン低く一定規模になるまで除外 |
現金 | 低 | 月3~5万を積立て | 不動産の大規模修繕等への備え |
J-REITは、現物不動産投資を行っているため購入していません。金、債券は現在の品川の年齢とリスクリターンの観点から、購入を見送っています。したがってメインには株式、特に配当利回りが高い米国株式の比重を80%と設定しています。株式の値上がりを狙うのではなく、不動産投資や他の収入から得られる利益を株式に循環させ、そこから得られる配当金を株式や不動産に再投資することで長期的な資産拡大を目指すのが品川の投資戦略です。
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