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【資産運用】2020年12月末運用資産:5,659,705円

運用資産状況

2020年12月末運用資産は、5,659,705円でした。

【ポートフォリオ一覧(現金・現物不動産除く)】

米国株式 4,341,229円 76.7%
新興国株式(投資信託) 633,432円 11.2%
日本株式(投資信託) 685,044円 12.1%
合計 5,659,705円  

※国内株式は某企業への一時的な資金注入のため、除く

【2020年12月有価証券購入額】

米国株式:200,000円

新興国株式:25,000円

日本株式:25,000円

合計:250,000円

【2020年12月配当金】

19,376円

今後の展望

2020年12月の資産の評価損益は小幅な上昇となりました。イギリスを始めとする欧州でCOVID-19の変異種が発見されるなど、感染拡大の終息は未だに見えない状況ではありますが、そんな中でも株価は力強く、年末には日経平均が30年ぶりの水準になりました。11月に引き続き、株式市場は足元の景気に比較して好調に推移しているといえます。

日本株式を中心とした投資信託(アクティブファンド)、新興国株式を中心とした投資信託(インデックスファンド)はともに評価損益でプラスを継続しており、日本株式を中心としたアクティブファンドのほうがいまのところ優秀な成績を収めています。今月は配当金の総額が19,376円となり、20,000円に近づいてきました。毎月20,000円の不労所得があれば、小さな戸建てや区分マンションに投資しているのと同じくらいの感覚です。

投資姿勢としてはかわらず、長期に保有することが前提なので、狼狽売りや安易な逆張りはせずに、配当や他の投資によるインカムを再投資し続ける方針は変える予定はありません。米国株の評価損益や配当金はドル建てのため、為替リスク回避の観点からも継続して、円をドルその他外貨建て資産に変換していきます。

2020年は、COVID-19の拡大当初はついに久しぶりの買い場が来たかと、国内の資金力のある投資家たちは涎を垂らしてレジデンスの価格が下がってくるのを待っていました。が、結果としては不動産の価格はホテル・リテール以外には下がることはなく、さらに物件の供給はタイトな状況が続いたという年になりました。様々なプレイヤーが手元の資金を使い切れないような状態であり、いまのところこの状況は2021年も継続しそうです。

ただし、株価については実体経済の減速が反映され下がっていく可能性は高いと思われます。景気後退によって融資姿勢が硬化すれば、ついに不動産の価格も下がり始めるかもしれません。今後の動向に注意したいところです。

品川流アセットアロケーション

現物不動産を除く、主な投資対象資産としては下記の8つが挙げられます。品川は現物の不動産投資を行っているため、修繕等に備え現金保有も一定程度必要であり、そこは積み立てて預金していますが、必要以上の現金については、各種の投資に回しています。

【品川流アセットアロケーション】

種別 リスク 保有率(現金除く) 備考
FX、仮想通貨 0% ハイリスクのため回避
新興国株式 10% チャレンジ資産として投資
米国株式 80% メイン投資対象
日本株式 10% カントリーリスク分散のため
J-REIT 0% 現物不動産投資を行っているため対象外
債券 0% リターン低く一定規模になるまで除外
金(貴金属) 0% リターン低く一定規模になるまで除外
現金 月3~5万を積立て 不動産の大規模修繕等への備え

 

J-REITは、現物不動産投資を行っているため購入していません。金、債券は現在の品川の年齢とリスクリターンの観点から、購入を見送っています。したがってメインには株式、特に配当利回りが高い米国株式の比重を80%と設定しています。

株式の値上がりを狙うのではなく、不動産投資や他の収入から得られる利益を株式に循環させ、そこから得られる配当金を株式や不動産に再投資することで長期的な資産拡大を目指すのが品川の投資戦略です。

 

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