運用資産状況
2020年11月末運用資産は、5,209,841円でした。
【ポートフォリオ一覧(現金・現物不動産除く)】
米国株式 | 3,962,805円 | 76.1% |
新興国株式(投資信託) | 600,927円 | 11.5% |
日本株式(投資信託) | 646,109円 | 12.4% |
合計 | 5,209,841円 |
※国内株式は某企業への一時的な資金注入のため、除く
【2020年11月有価証券購入額】
米国株式:200,000円
新興国株式:25,000円
日本株式:25,000円
合計:250,000円
【2020年11月配当金】
6,245円
今後の展望
2020年11月の資産の評価損益は大幅に上昇に転じました。COVID-19に対するワクチン開発の報道が主因で、ほぼ評価損益はプラスマイナスゼロの水準にまで戻ってきています。日本株もバブル後最高値を更新し、ダウも30,000円を突破するなど、株式市場は足元の景気に比較して好調に推移しているといえます。
日本株式を中心とした投資信託(アクティブファンド)、新興国株式を中心とした投資信託(インデックスファンド)はともに評価損益でプラスを継続しており、日本株式を中心としたアクティブファンドのほうが優秀な成績を収めています。今月は配当金の総額が10,000円を割りましたが、継続して10,000円前後の水準となっています。
投資姿勢としてはかわらず、長期に保有することが前提なので、狼狽売りや安易な逆張りはせずに、配当や他の投資によるインカムを再投資し続ける方針は変える予定はありません。米国株の評価損益や配当金はドル建てのため、為替リスク回避の観点からも継続して、円をドルその他外貨建て資産に変換していきます。
国内の不動産については、特にレジデンスは個人投資家・機関投資家とも買い意欲が旺盛な状況が続いています(機関投資家については物流施設も旺盛な状況)。個人投資家に対する融資は厳しさを増していますが、価格は下がっていないので買いづらい状況です。年末から3月の年度末に向けて物件が動く時期に入っていきますので、ここで投資価値のある物件を見つけ、融資をねじ込むことができるかが勝負になりそうです。
品川流アセットアロケーション
現物不動産を除く、主な投資対象資産としては下記の8つが挙げられます。品川は現物の不動産投資を行っているため、修繕等に備え現金保有も一定程度必要であり、そこは積み立てて預金していますが、必要以上の現金については、各種の投資に回しています。
【品川流アセットアロケーション】
種別 | リスク | 保有率(現金除く) | 備考 |
FX、仮想通貨 | 高 | 0% | ハイリスクのため回避 |
新興国株式 | 高 | 10% | チャレンジ資産として投資 |
米国株式 | 中 | 80% | メイン投資対象 |
日本株式 | 中 | 10% | カントリーリスク分散のため |
J-REIT | 中 | 0% | 現物不動産投資を行っているため対象外 |
債券 | 低 | 0% | リターン低く一定規模になるまで除外 |
金(貴金属) | 低 | 0% | リターン低く一定規模になるまで除外 |
現金 | 低 | 月3~5万を積立て | 不動産の大規模修繕等への備え |
J-REITは、現物不動産投資を行っているため購入していません。金、債券は現在の品川の年齢とリスクリターンの観点から、購入を見送っています。したがってメインには株式、特に配当利回りが高い米国株式の比重を80%と設定しています。株式の値上がりを狙うのではなく、不動産投資や他の収入から得られる利益を株式に循環させ、そこから得られる配当金を株式や不動産に再投資することで長期的な資産拡大を目指すのが品川の投資戦略です。
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