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【資産運用】6月末運用資産:3,732,492円

運用資産状況

2020年6月末運用資産は、3,732,492円でした。 

【ポートフォリオ一覧(現金・現物不動産除く)】

米国株式 2,897,256円 77.6%
新興国株式(投資信託) 397,971円 10.7%
日本株式(投資信託) 437,265円 11.7%
合計 3,732,492円  

※国内株式は某企業への一時的な資金注入のため、除く

【2020年6月有価証券購入額】

米国株式:200,000円 新興国株式:25,000円 日本株式:25,000円

合計:250,000円

【2020年6月配当金】

10,462円

今後の展望

COVID-19による株安の影響が一服した4月から、5月の資産の評価損益は小幅な上昇でしたが、6月は微減で終了しました。日本株式を中心とした投資信託(アクティブファンド)は順調で通算損益ですでにプラスに転じています。新興国株式を中心とした投資信託(インデックスファンド)も徐々に戻してきており、本日時点ではプラスに転じました。

微減となった大きな要因は米国株がやや下落していることです。NASDAQはすでに好調な状況に戻っており高値を更新していますが、私の保有する伝統的な大企業株は完全には戻ってきていない状況です。アメリカの雇用統計は徐々に改善を示していますが、COVID-19の世界的な感染は未だ終息のメドがたっていないため景気後退の懸念がぬぐえない状況であることが要因となっています。日本国内でも、宿泊・物販・観光・航空などの業界の受けたダメージが直ちに回復することは難しい状況です。

このため、この夏にかけてさらに二番底、三番底を形成する可能性も大きいと考えられます。現在の評価損は12%程度ですが、一時的には30%から50%ほどの評価損を覚悟しておく必要もあるでしょう。しかし、2050年の人口やGDPの予測からしても中国・インドと並びアメリカは世界の中心国家であり続けることは固いと考えられます。その点を踏まえても狼狽売りや安易な逆張りはせずに、積立を続け配当や他の投資によるインカムを再投資し続ける方針は変える予定はありません。米国株の評価損益や配当金はドル建てのため、為替リスク回避の観点からも継続して円をドルその他外貨建て資産に変換していく作業は継続する方針です。

なお、日本の不動産は、ホテル・リテールをメインに、いよいよ利回りの増加傾向が顕著になってきました。ホテルの利回りは2019年Q3から2020年Q1にかけて2期連続で利回りが上昇。これはリーマンショック以来の出来事です。オフィス・レジデンスについてはCOVID-19の影響は顕在化していませんが、2020年Q3からQ4にかけて徐々に空室率の上昇等に反映されてくるでしょう。個人投資家が買うような1億円から5億円くらいのアパートについては利回りが上がってきています。一定程度の預金や資産がきちんとある人にとっては、チャレンジしがいのある市場になってきたといえるでしょう。

品川流アセットアロケーション

現物不動産を除く、主な投資対象資産としては下記の8つが挙げられます。 品川は現物の不動産投資を行っているため、修繕等に備え現金保有も一定程度必要であり、そこは積み立てて預金していますが、必要以上の現金については、各種の投資に回しています。

【品川流アセットアロケーション】

種別 リスク 保有率(現金除く) 備考
FX、仮想通貨 0% ハイリスクのため回避
新興国株式 10% チャレンジ資産として投資
米国株式 80% メイン投資対象
日本株式 10% カントリーリスク分散のため
J-REIT 0% 現物不動産投資を行っているため対象外
債券 0% リターン低く一定規模になるまで除外
金(貴金属) 0% リターン低く一定規模になるまで除外
現金 月3~5万を積立て 不動産の大規模修繕等への備え

 

J-REITは、現物不動産投資を行っているため購入していません。金、債券は現在の品川の年齢とリスクリターンの観点から、購入を見送っています。

したがってメインには株式、特に配当利回りが高い米国株式の比重を80%と設定しています。株式の値上がりを狙うのではなく、不動産投資や他の収入から得られる利益を株式に循環させ、そこから得られる配当金を株式や不動産に再投資することで長期的な資産拡大を目指すのが品川の投資戦略です。

 

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